施工実績
東京都文京区 床フローリングの張替
東京都文京区駒込 洋室の床のリフォーム(張替修理)です。
修理前の状況
築35年程度の洋室です。当時の流行りの【モザイク柄】のフローリングの上に絨毯が敷いてあります。
写真では、お伝えすることができませんが床(フローリング)の上を歩くと≪ベコベコ≫としてしまい、グッと足を踏み込むと床が抜けてしまいそうな状態です。フローリングが≪ベコベコ≫になってしまった原因としては、経年劣化によるフローリング材内部の【せん断破壊】が考えられます。(せん断破壊については、またの機会でお話しさせていただきます。)
修理方法の選定
表面の床材(フローリング)がせん断破壊をおこし床が≪ベコベコ≫としてしまっているだけでしたら、増し貼り(現状の床板の上に新しい床板を貼り重ねてしま事)が機能面・費用面から見ても最善な策だと考えられますが、根太が折れてる・大引き・土台が腐ってしまっている。はたまた、シロアリさんに浸食されてしまっている等フローリング材以外の部材の不具合。床の水平精度が悪いといった不具合には重ね貼りでは対応できません。
今回のお宅は、長年の生活の中で床の水平精度もかなり悪くなってしまっており、水平精度が原因で引き戸の開閉にも支障をきたしている事から既存の床を剥がし床下の大引・根太からやり直す事になりました。
作業開始
お部屋に入っているタンス・ベットなどの家財を全て隣のお部屋に移動させていただき作業開始です。
家財の移動が終わったら、既存の床を丸ノコ・バール・レシプロソーなどの工具を使い解体(剥が)していきます。
ほこりが扉の隙間から、押入れの中・廊下に飛散しないよう【養生テープ】(ピンク色のテープ)を使用して扉の隙間を目張りしています。
ほこりまみれの解体工事が終了したら、床下の点検(土台の腐食の有無・シロアリ・水平精度)をしていきます。
床下の点検
床を剥がし廃材を片づけ、きれいになったら35年ぶりの床下の点検です。今回はシロアリ・土台の腐食・大引(床を支える部材)地盤を重点的に点検確認させていただきました。
幸いな事に白アリの被害・土台の腐食は確認できませんでした。しかしながら床を支える大引を支えている束の下の地盤が陥没しており、束が沈んでいたり浮いていたりこれでは床の水平精度を保つことは出来ません。
【タコ】と言われる地盤を締め固める道具を使い、束・大引がこの先何十年と沈んだり・浮いたりしてしまわないように、しっかりと閉め固めていきます。
地盤改良が終わったら【根太】を並べていきます。
根太を300㍉間隔で並べ、その上に12㍉の構造用合板を並べていきます。最近では根太の上に構造用合板を【捨て貼り】し、捨て貼りの上に仕上げフローリングを張り上げる【2重張り】が支流ですが、2重張りは最近15年~20年程度の工法で、35年前に造られたこのお宅は当然【2重張り】にはなっていませんでした。
2重張り
2重張りにすることのメリットは、耐震性の向上と。床を歩いた時の【ふわふわ】した感覚が改善されます。床に構造用合板を捨て貼りすることによって、構面内座屈を防止し横揺れに対して効力を発揮します。
捨て貼りが終わったら、仕上げのフローリング材を張っていきます。この時点で床の水平精度もベコベコも一切ありません。
基準の墨(ライン)を出して基準墨に合うように【カンナ】使い、フローリング材を削りあわせていきます。張り始め(1列目)と張り仕舞い(最後の列)は、中間の列に比べ5倍以上の時間をかけ慎重に削り合わせていきます。
フローリングが張りおわったら、掃除をしタンス家具を戻し、
ベットも入れて、寝る準備万端です。
工事内容 | 工事内容:洋室床の修理 工事期間:2日間 工事金額:250,000 |
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東京都荒川区扉の修理
東京都荒川区町屋 町屋駅裏手のちょっと年期の入ったマンションの台所の扉を修理させていただきました。
まずは修理前の扉の状態です。
表面の化粧材(ポリ版)が剥がれてしまい、哀愁漂っております。
新しく作り直せばきれいになりますが、当然費用もかかります。シンク・排水管も後どれくらい持つのか解りませんが、入替時期はとうに過ぎていますが・・・・今回は台所の交換は考えていません。と大家さん。
では、扉だけ費用をかけ新しくしてもシンク・排水管がどれだけもつかわからないので、極力費用は押えましょう。という事で表面のポリ版の修理そすることになりました。
扉を外し、ポリ版の剥がれかかっているカ所をはがしてみると
ほぼ全面が、はがれてしまいました。
大きめに切ったポリ版の裏面と、扉の表面にたっぷりと木工用ボンドをつけて圧着し
接着剤が乾いたら、特殊の工具を使い『ピュー』と建具の大きさに合わせて、ポリ版の余分な部分を切り落とします。
後は、台所に扉をつけて作業完了です。
扉を造りかえたときの費用の約半分で、こんなに綺麗になりました。
工事内容 | 工事内容:扉の修理 工事期間:半日 工事費用:¥15000 |
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東京都荒川区 食洗器の取付け
東京都荒川区町屋 尾竹橋通り沿いに建つ新築の分譲マンションにお住いの方より『食洗器を取付けたいのですが1㎝小さいみたいでどうにかなりませんか?』とお問合せをいただきました。
新築のマンションという事は当然システムキッチンがついているはず、大抵システムキッチンはどこのメーカーでもサイズの統一されたユニット形式のキャビネットを組み合わせて1つのシステムキッチンを形成しているのでカウンター下のキャビネットを1セット入替えれば、いいんじゃないの?寸法の測り間違えではないの??とは思いましたが現状を確認しないで軽率な事は言えませんのでまずは現状を確認させていただく事に。
震災後まではパチンコ屋さんだった、ついこないだまで工事をしていたなぁと思っていたマンションです。
お伺いしお部屋の中に入ってみると、当然新築の匂いがプンプンしていて羨ましくなってしまします。現状を拝見し採寸すると、確かに通常の食洗器を入れるには1㎝小さそうです。
システムキッチンの内部には食洗器用の給水管・排水管・電源がちゃんと準備してありますがサイズが小さくては入れられません。弊社に問い合わせる前に尾竹橋通り沿いにあるリフォーム屋さん数件に現状をみてもらったようですがサイズが合わない断られてしまったようで「やっぱり無理ですかね???」と
水道管・排水管・電源まで準備してあるのに食洗器を入れられないなんて、マンション分譲業者の策略?ヒントがあるはずをシステムキッチンを隈なく調査すると・・・・・
システムキッチンの端部に1cmの調整材が入っているのを発見!!!!これさえ取れれば「どうにかなりそうですよ。」とお客様にご報告です。
【施工前 現調時】 大抵の食洗器の外形寸法は幅450㍉ですが、現状では440㍉しかありません。
しかしながらシステムキッチンの下部には食洗器用の給水管・排水管・電源が用意されており、マンション販売元と提携している特殊寸法の高額な食洗器しか取付けられない策略かどうか知りませんが市販品の食洗器は取り付けられそうにありません。
でも、せっかくの新築マンションですからお客様のお気に入りの食洗器を設置したい一心で、システムキッチンを隈なく見渡すと、
端に10㍉の見切り材が取付けてあります。
この10㍉の見切り材を外し、440㍉の真ん中のキャビネット(収納)を外せれば450㍉の食洗器が取付けられそうです。
なんとなくゴールは見えました。
じゃ、どうしてやるか?????システムキッチンのカウンターを外し一旦システムキッチンをばらし、見切り材を取り外した後システムキッチンを組み直すか?
それともどうにか見切り材だけ取り外せなものか???と、頭の中でシュミレーションを行い考えて考えた結果
【とりま】(とりあえず、まぁ の略)見切り材のみ取り外すことに。
特殊の工具を使い、取り外す見切り材以外のシステムキッチンの収納・カウンター、袖壁を傷つけないように慎重に見切り材を切り取ります。
約1時間の作業で10㍉の見切り材を取り外すことに成功!!続いて440㍉のキャビネットを取り外します
どうにかこうにか取り外し、キャビネットを10㍉左に寄せると
どうにか450㍉確保できました。これでお客様お気に入りの食洗器が取付けられます。
お客様のご希望の食洗器の外形寸法450㍉を確保し後は食洗器メーカーさんにバトンタッチです。
「現調に来た際はどうやって10㍉(450㍉)確保するのかなぁ??ホントにできるの??と思っていましたが良くやりましたね。」と褒めてくれましたが食洗器がしっかり納まるまでは、浮かる訳に行きません。
約2時間の食洗器メーカー専属職人さんの作業の結果 取ついたのがこちらの食洗器です。
メタル調のなかなかカッコいいデザインの食洗器です。中を開けてみると
一度にたっぷりを洗浄できそうな食器の種類別に3段のかごスライド式に出てきて、すごく使いやすそうです。
システムキッチンとのコーディネートも完璧、お客様のセンスを見習いたいものです。
今回取りつけた食洗器は
Miele メイドインGermny ドイツ製の舶来品です。工事終了後メーカーさんから他のマンション・戸建てにおいても同様に設置寸法が足らず食洗器の取付けを断念しているお客様が多くいますので次回そういったお客様にあたった際は『住まいの相談所』さんに相談させていただいてもよろしいですか?と『もちろん弊社でお役に立つのでしたら喜んで伺いますよ」とがっちり握手させていただきました。
工事内容 | 工事内容:食洗器取付け 工事期間:半日 工事金額:100,000 |
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室内建具の開閉不良の修理です。東京都荒川区
「階段を上がってリビングに入る処に設置せてある扉が、枠に当ってしまい閉まらないのですが」とお問合せいただきました。
「引違の扉ですか?それとも普通の片開きの扉ですか?」『普通の扉です』
「何かぶつけたり、扉が閉まらなくなった原因はありましたか?」と状況を尋ね出来るだけ、状況をイメージします。
『特にこれと言って、思い当たる原因はありませんが実は数日前に他の大工さんにみてもらったのですが・・・・・・・・全く良くならず、それどころか余計(枠に)あたるようになったような気が・・・・』と言うではありませんか それは・それは、こまったにゃ~と思いつつお伺いすことになりました。
お伺いし、枠に扉が当たってしまい閉まらなくなってしまった室内建具とご対面です。
スライド蝶番
パナソニック製の室内建具が階段の上がり切ったところに設置してあります。2階のリビングから扉を開けるとすぐ階段、ちょっと危険なような気もしますが、そこは今回問題視されていませんのでスルーします。
パナソニック製のユニット式形状の室内建具のため、簡単に調整できるスライド蝶番が仕込んであります。
スライド蝶番を【チョコチョコッと】調整すればいいだけのような気もしますが…・他の大工さんが調整しきれなかった代物、何か問題があるはず。
気を引き締め【チョコチョコッ】の【クルクル】と蝶番のビスを回し調整してみると
あにゃ。簡単にしまってしまいました。いやいやこれは何かの間違いこんなに簡単にできるはずがない。(でも、ユニット式建具のスライド蝶番の調整なんてこんなもんと思いつつ。)ちゃんと扉が開閉するか動作確認を行いますが全く持って問題なくパナソニック製の室内建具は開閉できます。
作業完了
作業を見ていたお客様が一言、「こないだの大工さんは違うと処(ビス・ヒンジ)を一生懸命いじくっていましたよ??」同業者さんの事は悪く言えないので、苦笑いでその場をごまかし作業は3分で無事終了です。
工事内容 | 工事内容:室内建具の修理 工事時間:10分 工事金額: 5000(点検費+交通費) |
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東京都北区赤羽 外部階段の塗装工事
東京都北区赤羽 70代のご婦人より鉄骨製の外部階段の塗装工事のご依頼です。
お電話にてお話を伺っていた際「十数年前に建物内部に階段を掛けてから(外階段は)使用していないので、十年以上手入れをしないでいたらさびが出てきてしまって。」と、お伺いしていたのである程度のさび・痛みは覚悟していましたが・・・・・・・・・・・
ここまでひどい事になっているとは想像しておらず、「安全・安心に外階段を使用するには塗装でどうにかするのは厳しいですよ。」とお伝えさせていただくと、
『部屋の中の階段を使用するので、この外階段は使いません。』と一言「え??」と問うと
『見た目も悪いし、ボロボロの階段を見てリフォーム屋さんの営業などが月に数回やってくるので、怖くてね。できるだけお金を掛けないで見た目をよくできないかしら』といった要望をきかせていただきました。
「そういう事でしたら、塗装でできるだけ見た目がいいようにやりますから危ないから階段使っちゃだめですよ(笑)」と念を押して外部階段の塗装工事に取り掛かることとなりました。
錆びている部分を念入りにケレンし穴の開いてしまっているカ所をパテ埋めしていきます。
一通りケレン・パテ埋めが終了したら、これ以上さびないようにさび止め用の塗料を塗布し中塗りを2回に分け行いトップコート(上塗り塗料)を塗布し3日間に渡る塗装作業終了
『ずいぶん、きれいになるもんね。』とお客様もご満悦。これで飛び込みの営業マンに怖がらなくて済むといいですね。
工事内容 | 工事内容:外部階段塗装工事 工事金額:200000 工事期間:4日間 |
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東京都荒川区 室内建具ガラス交換
東京都荒川区荒川 築15年程度の木造3階建ての住宅のお住いの奥様から0120のフリーダイヤルではなく、東京03の番号の方にお問合せいただきました。
お電話でお話を伺っていると業者に対してどうも不審な部分があるようです。数日前にインターネットで「ガラス交換」と検索し上位に出ていた業者さんの0120の番号に連絡し、自宅に現状を確認しに来てもらったそうですが、格好・知識・対応とも・・・・・といった状況でお断りしたようで、初対面の人をまた家に上げるのに抵抗を持ってしまったようです。
いいか・悪いかはお客様の判断になりますので「帰ってください。」と言われるかもしれませんが一応ご自宅に訪問させていただきます。玄関を上がり2階のリビングに通していただきます、まずは第一関門突破です。
ガラスの交換希望の建具を拝見し
メーカー既製品の室内建具の型ガラス(くもりガラス)が割れてしまっています。他の業者さんが交換できるかどうか解らなかったというのでドキドキしていましたが、なんてことは無さそうです。第二関門も突破です。
金額をご提示し発注していただきました。今年は暖冬とはいえリビングと階段室とを区切る室内建具がないと寒いので交換用のガラス発注しガラスの納期をまって交換する日程を調整することになりました。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ガラスが納品されてきたのでガラスを交換を行うため室内建具を引き取りに伺い「夕方にはガラスを入替えてお持ちしますね」とガラスの割れた室内建具を下小屋(作業場)に持ち出します。
作業場の作業台の上で割れたガラスを取り外すため【格子状の押し縁】を壊さないように丁寧に慎重に取り外していきますが、周りのビスを抜けば簡単に押し縁を外せると思っていたのですが外れません。押し縁を観察してみると押し縁の裏に前面に強力両面テープが全面にわたって貼られています。
無理にガラスから押し縁を剥がすと押し縁が割れてしまい、ガラスを入替えたあと押し縁を戻せなくなってしまう恐れがあるので、ガラスを細かく砕き割り押し縁を外してから両面テープに付いたガラス片をを刃物を使いそぎ落とす事にしました。(ガラスが散乱するのでお客様の玄関先ではなく、弊社下小屋で作業して正解でした。)
割れたガラスをきれいに除去しガラスの破片を丁寧に掃除したらガラス屋さんから送品された新しい【型ガラス(くもりガラス】』をはめ込みます。
型ガラスをはめ込み、ガラスのガタツキ・クリアランス(扉の開け閉め・地震時の衝撃を吸収しガラスが割れにくいようにする隙間)寸法を確認し問題がないので、取り外した格子状の押し縁を止め直します。
ガラスの交換は終了しましたが、お客様宅に室内建具を吊り込むまでの間にガラスを割ってしまっては元も子もありません、慎重に丁寧に車に乗せお客様宅に搬入します。
お客様宅に到着後、建具を取付け動作確認・ガラスの割れの有無を確認し無事作業完了です。
お客様も直ぐにやってくれて助かりましたと喜んでくれました。
工事内容 | 工事内容:室内建具ガラス交換 工事期間:1日 工事金額:¥20,000 |
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東京都荒川区 寝室脇にトイレを増設しました。
東京都荒川区町屋 電化通りからちょっと入った弊社から徒歩5分のご近所さんよりご依頼いただきました。
木造2階建ての住宅に60代のご夫婦2人でお住いです。数年前までは3人のお子様たちも同居されていましたが皆独立し、今はお二人で静かにお住いに生活されています(。静かにと言ってもお二人ともまだまだ現役バリバリでフルタイムで働かれています。)
そんなお宅から新しくトイレを造ってほしいとご依頼です。早速お伺いしご要望を聞き取ると2階の寝室に付属してあるウォークインクローゼットの半分をトイレしたいそうです。夜中トイレに起きた際階段を登り降りする事は今は問題ありませんが後々のことを考えると2階にトイレがあってもいいのではとご夫婦で考えられたようです。
収納に関してはウォークインクローゼットの上部はロフトになっておりクローゼットを半分潰したとしても収納力に問題は無さそうです。
給排水管の配管経路は、トイレを計画している場所は外壁に面した室内空間なので給水・排水は外部に問題なく配管できそうです。
構造面・設備面・実面的などの観点より、一通り調査しこれといった問題が無さそうなので工事開始です。!!
トイレの出入り口を造るため壁を抜きます。って言といて壁を抜いた写真を撮り忘れました。
排水管を通すため根太・梁を傷つけないように一部床をはがします。
排水管を配管していきます。給水管・排水管を接続したら大工さんに壁を造ってもらいます。
給水・排水の配管工事が終わり、大工さんがトイレとウォークインクローゼットを隔てる間仕切り造作。壁が出来るとクロス屋さんが壁紙(ビニルクロス)を貼っていきます。
壁紙が貼り終わると再度水道やさんの登場です。
今回設置する便器はTOTO製のネオレストAH1 最高級の多機能便器を取付けます。
スタイリッシュな形状のタンクレス便器のため、手洗い器はトイレ室内に別個に設置しました。
2日がかりの作業も無事終了!!寝室脇にトイレができ大いに喜んでくれました。
↑ 階段中間部から見た施工前
↑ トイレ施工後 壁を開口しトイレの扉がつきました。
工事内容 | 工事内容:トイレ新設 工事期間:2日間 工事金額:¥300,000 |
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埼玉県八潮市 蛇口の応急修理
埼玉県八潮市 埼玉県と東京都の県境付近のマンションにお住まいの30台の奥様から「蛇口が折れた!!」とお問い合わせいただきました。
「蛇口が折れた???水は止められますか?」とお聞きしたところ、「水は出てませんが蛇口が折れて水が出せません。」といまいち現状を把握できませんが水が蛇口が折れ、水が噴き出し止められないといった最悪の状況ではないようなので一安心です。
お伺いし早速折れてしまった蛇口を拝見させて頂くとまだ交換してから1〜2年程度と真新しい最新のシステムキッチンです。蛇口もやはりINAX製のシングルレバー混合水栓です。どうもINAX製でよくある取付ビスが錆びて折れてしまっているようです。
蛇口本体の上部についているレバーが外れてしまっていまい、カートリッジ(水の出・止め・温度調整)を操作するための四角い形状の内部構造の一部が壊れてしまっています。
2通りの修理方法をご提示させていただきお客様に検討していただきます。
修理方法1 新しいシングルレバーハンドル混合水栓に交換する。
在庫があるため本日中に交換可能だが、新規蛇口代金¥70000と高額な費用が掛かる
修理方法2 破損した部品を取り寄せ後日修理する。
部品代¥15000で費用的には抑えられるが部品の取り寄せに1週間程度日数を要する。
デメリット・デメリットを併せてご説明させていただくと、「キッチンを入替えてから2年も経っていないのに新しいのに交換するのは・・・・やだな」という事で部品を取り寄せ後日修理することに。
と言っても、部品を取り寄せている間システムキッチンの蛇口を使用できないのはあまりにも不便なため、とりあえずの応急修理です。
なんにでもくっつくという『うるとら多用途』瞬間接着剤を使用し折れた部品を
しっかりと貼り付けます。おれたビスも取り外し形状の合う新しいビスで再度レバーを固定します。
とりあえず蛇口は使用できそうです、部品が届く一週間どうにか『ウルトラ多用途』に頑張ってもらいましょう。
工事内容 | 工事内容:蛇口応急修理 工事金額:8000 工事時間:1時間 |
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東京都練馬区 トイレ排水管の詰まりの原因調査
東京都練馬区、板橋区の区境にあるお宅です。
『トイレが詰まってしまったと』お問合せいただきました。お問い合わせから約1時間後ご依頼いただいたお宅に到着!!詰まってしまったトイレを拝見させていただきます。
2階のトイレが詰まって流れなくなっています。他の排水経路(1階のトイレ・キッチン・ユニットバス・洗面台・洗濯機・等)も排水異常を起こしていないか確認・状況をお客様にヒアリングしていくと、ちょっと気になるお話を聞かせていただきました。
「このトイレ、1・2か月に1回必ず詰まるんですよ。」
『え?????ホントですか??そんなに詰まっているなら普段はどうしているのですか?』
「詰まるたびに建ててくれた住宅メーカーさんに直してもらっているんですけど、今日・明日は営業の方が研修旅行で連絡が取れないと言われ、仕方がないからインターネットで水道トラブルセンターさんを観て連絡させてもらいました。」
『そうなんですか。でもそんなに詰まるということはどこかに原因があると思いますよ。例えば使用側の原因としては大量にトイレットペーパーを流す癖があるとか・節約して水量を少なくしているとか???構造的には排水管の勾配が取れてない・改良ます(昔の排水ます)から木の根っこが侵入しているとか色々と考えられますけど、何か原因がないとそんな頻繁に排水管が詰まるkとはないと思いますよ。」
と原因となりそうな状況をご説明させていただきました。そうこうしているうちに調査完了。現段階では2階のトイレ以外の排水経路につまりの症状・以上は見受けられません。
建物の外に出て2階トイレの排水管の点検口を開け覗いてみると
はい、やっぱりトイレットペーペーが?根っこ??根っこ???根っこ????が詰まっています。改良ますであれば隙間から根っこが排水管内部に入る場合がありますがこちらのお宅のようなインバートますでは排水管が割れてでもしていない限り根っこが排水管内部に混入することはあり得ません。
排水管が割れているかもしれないことをお客様に報告し、弊社で対応可能だが普段お願いしている建ててくれた住宅メーカーさんで修理してもらうか検討していただきお客様の回答は以下の通りです。
「詰まるたびに頼んでも他に原因があるかもしれない事・排水管が割れている可能性があることも住宅メーカーさんは気づいてくれなかったのでおたく(水道トラブルセンター)にお願いします。」とご依頼いただきました。
早速、駐車場の端のコンクリートを砕き排水管を掘り起こします。
排水管の上部を配管してある給水管に注意しながら掘り進めると、コンクリート表面から45㎝程度掘ったところに排水管が配管してありました。慎重に掘り進め排水管の破損カ所を探していきますが、掘っても掘っても排水管の破損個所が見つけられません。
排水管と点検くちの周りを掘り進めると排水溝の形をしたモルタルの破片がでてきて????手を穴に突っ込んで確認してみると
な・な・な・なんと点検口の中に手が入ってしまいます。
どうも点検口と、排水管サイズ違いの物を使用しているようです。このようにサイズ違いの部材を使ったいきさつは解りませんが配管工事をした際、同じサイズの継手がなく給水管と違い圧力がかかる訳でもないので大きい方に小さい方を突っ込んで周りをモルタルで覆っていたようで、モルタルと排水管の隙間から根っこが入り込んでいるようです(要は手抜き作業です。)
余りのビックリする手抜き作業でお客様にどのように報告するべきか考えてしまいまいましたが、現状を正確に報告させていただきました。
この先の作業は建物を建てた住宅メーカーの担当者さんに現状を確認してもらってからの対応となり、今日の作業はここまでです。
工事内容 | 工事内容:排水管調査 工事日数:1日 工事金額:30000 |
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東京都葛飾区 ユニットバスの入替
家族4人(夫婦40代・高校生・中学生の2人息子さん)で仲良く暮らしている、東京都葛飾区四つ木にあるお宅の18年間使用した浴室(ユニットバス)を入れかえさせていただきました。
実はこちらのお客様は2年前にユニットバス内のシャワー付き混合水栓を交換させていただいたリピーターのお客様です。
シャワー水栓の交換当時から「お風呂を掃除しても黒ずみが落ちないし・カビも気になる・保温性もないし・追い炊きもついてないし。ああ お金があったらユニットバスをいれかえたいなぁ。」と奥さまはユニットバスの入替を強く要望されておりました。蛇口の交換作業を終え『ユニットバスの入替の際もぜひ、ご用命ください。(笑)』とにっこり笑って帰ってから2年が経過したある日突然「やっとユニットバスを交換できます。」とご連絡いただきました。そんな、奥さまのご要望は4点
1・浴槽の保温性能を高めたい。 2・追い炊きをつけたい。 3窓はいらない。4緑の浴槽にしたい。(家族のラッキーカラーのようです。)
2年間コツコツ頑張ってきたご家族のため全て叶えましょう。という事で…・施工後のAfter写真の様になりました。
浴槽の保温性についてはLIXILは法瓶浴槽・追い炊き機能を追加するためペアチューブを配管し壁掛けの給湯器も交換させていただきました。また窓・外壁も防犯性・断熱性・耐震性を考慮してしっかりと塞がせていただき、浴室換気扇も当然設置させていただきました。最後に浴槽は家族4人に幸福を呼ぶ淡いグリーンの浴槽と4つのご要望を全て網羅させていただき工事完了です。
『何年後になるかわからないけど、息子が結婚してお父さんと2人になったら間取りを変更したいからよろしくね。』という奥様に「しっかりと貯金しといてくださいね。(爆笑)」と大笑いし家路につきました。
工事内容 | 工事内容:ユニットバスの交換 施工期間:3日間 工事金額 960000 |
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