台東区谷中 ひぐらしだんだんで有名な『谷中銀座商店街』と最後の『富士見坂』のちょうど中間地点辺りにあるお宅です。

この辺りは【谷根千】と呼ばれメディアの影響を受け観光地化が進み観光客が年々増えています。観光客が増える以前より【谷根千】の古き良い街並みを形成する木造住宅には、多く招かれざる来客【シロアリ】さんは多く訪問し、訪問した形跡を残していってます。

そんな地域のお宅から「台所の床(フローリング)が『ふかふか』して床が抜けそうだ」と、お問い合わせいただきました。

訪問しお話を伺うと、以前(10年程度前)にシロアリの被害に遭っているので床下を点検し、その結果を踏まえてどのように床を直すか検討したいとお客様の要望。

早速準備し、『暗黒の世界』床下調査に出発です。

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作業着の上につなぎを着込み・マスクにゴーグル・ヘッドライトと完全増装備で床下を進みます。

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床下を隈なく一周し調査完了。早速お客様に床下で撮った画像をもとに報告させていただきます。

床下の現状は基礎の割れ・蟻道(白アリが地中から出て、土台・柱などの木材に移動する際シロアリが通るトンネル)はないが、湿気が高くカビが多く発生していると説明。

床下の湿気対策を講じないと、床(フローリング)を張替えても長持ちしない事・湿気を好む【白アリ】発生してしまう可能性が大きいことを合わせてご説明させていただきました。

☆☆☆工事の詳細はブログ【ちょこっと工事日誌】をご覧ください。☆☆☆