埼玉県川口市朝日町 国道122号線沿いのマクドナルド・レッドバロンから少し横手に入った閑静な住宅街の一角に建つお宅で『1階のお部屋に雨漏りが発生しまったと』お問い合わせいただきました。
建物の概要は、築35年 木造2階建て(一部下屋増築部あり)専用住宅・70歳代のご夫婦二人で仲良く静かに暮らしており、週末には近くに住む息子さんがチョクチョク様子を見に来てくれるので、安心して気ままに『2人暮らし』を堪能しているそうです。
そんなお宅で雨漏り発生。
お伺いし現状を調査させていただくと増築した際の『つなぎ目部分』から、雨水がお部屋の中に浸水している模様。屋根にあがって確認してみると
雨漏りは今に始まった事ではないらしく、ウレタン製のシーリング材をベタベタぬりたっぐた形跡があります。
肝心な要の増築部のつなぎ目部分にもベットリとウレタン製のシーリング材が塗りたぐってあり、外壁との取り合い部は釘でとめてあるだけです。これでは外壁と屋根の目には見えない隙間から雨水が浸入してしまうはずです。
旦那さんのお話によると、やはり以前より雨漏りがあったようで他の業者さんに何度か依頼されたようですが全く雨漏りが改善せず、知り合いの方から弊社をご紹介いただいたそうです。
シーリング材による雨漏り修理・補修は施工後、一定期間は止水効果はありますが継続的な止水効果はあまり期待できません。しかもシーリング材をおもむろに塗り手繰っただけでは全く効果は期待できません。
では、どのようにしましょうか?
今回改善策としてガルバニュウム鋼板(屋根・外壁に使用される建材)で水切り板製作し取り付ける事をご提案
ただ塗り手繰ったシーリング材・つなぎ目部分を覆い被せました。(ガルバニュム鋼板は外壁の中にも差し込んであります。)これでつなぎ目部分から1階のお部屋に浸水することはまずありえません。
下屋(屋根)の仕上げ材のトタンもだいぶ傷んでいるので、ペンキを塗り表面に塗膜を造り補強します。
シーラー(下塗り)中塗り・上塗りとしっかりと3回塗り、強靭な厚い塗膜をつくりました。
ここまでやれば雨降りの度に心配だった、雨漏りの心配は無用なはずです。
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